はじめに お願い


時間簿のホームページをこちらに移転しました。

編集中ですので、読みにくくてご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

 

以前は時間簿の実例を年代別、悩み別にたくさん紹介していましたが、ここでは、時間をもっと深くほり下げて、生きるとは? 誰のために何のために?をひとりひとりに感じてほしいと思い、「ブログ」に「日向ぼっこ」をつくりました。「日向ぼっこ」てどこでもいつでもできるるでしょう。

コロナという時代背景もありますが、それだけでなく、人生いろいろなことが起こります。リーマンショックもありましたね。今回のコロナもそうですね。

時代はたえず変化しますが、時間だけはすべての人間に公平に与えられた資源です。しかし、時間は川の水のように流れて、もとの水にあらず・・・。大切な自分の時間を自分の成長のためにつかって生きてください。

 

 

生きる希望の持てない方、人生に挫折をしている方へ

今、どんなに苦しくても、時間を味方につけていきてください。あなたには目がありますね。手があるでしよう。歩ける足があるでしょう。口があるでしょう。それらの素材はあなたの大切な宝物。あなただけの人生の物語をつくつていってください。人生はは何度でもやり直せます。

あらかわ菜美

 

時間割が消えていった日


時計とは何だっのか・・・を、子どものように純粋な気持ちになって考えてみよう。時計は、体重計や体温計のように、時間を計る道具です。

体重計や体温計は自分の健康管理のためにありますが、時計はどうでしょうか? 時計は学校の時間割を決め、会社や乗り物の時刻を決めて、社会を全体をひとまとめにする便利な道具です。ところが、やがて、時計は文明の凶器になって世界を支配してきました。わたしたちは、時間がない、忙しい、世の中のスピードについていけないと、叫んでいました。このことは、決して忘れてはいけない。残業して働きすぎたときのことを。他人に負けたくないと競争してきたことを。

 

時計はいつから世界の王者になり、権力者たちによって競争社会を築き上げてきました。コロナによって、巨大な時計のシステムが崩れ去りました。時計とはなんだったのか?

 

日時計から機械時計

みなさんもとっくに知っていることだと思いますが、はるかむかしの人たちはおひさまとともに暮らしていました。自然界の音をきいて、季節がいつかごろか知ったのでしょう。日時計、水時計、砂時計、いろんな時計があります。

 

物々交換が盛んになると、荷物を運ぶための乗り物が必要になります。馬車、トロッ・・・やがて、鉄道が敷かれると、鉄道時間が1840年頃、イギリスではじめて適用されました。鉄道は世界中を走りあちこちに都市ができ、人びとは自然から離れて都市に移り住むようになります。

 

日本の高度経済成長期をみても、自然から離れて人びとは都市に集まってきました。そして、集団社会がつくられていきます。時計は集団をまとめるために便利な道具でした。 ところがこの集団で時間を共有すると、これが問題となっていくわけです。時間を共有するとは、どういうことかというと、一か所に人が集まって同時に時間をつかうということです。次に説明します。

 

時間を共同でつかっている!

「家族の時間」の共有は、私が考案した時間簿であらわします。

「集団の時間」の共有は「幼稚園」「保育園」「学校」「会社」「〇〇施設」ほか。ひとつの場所で同時に時間をつかいます。効率的ですよね。時間を部屋にたとえると数人~で共同生活をするようなものです。ひとつの酸素ボンベイをみんなで吸っているようなものです。酸欠、時間欠になるのは当たり前です。

時間の共有は「家族の時間」と「集団の時間」があります。

満員電車にぎゅーぎゅー詰めにされて圧縮されている状態です。飛行機だって、船だって、定員を超えると落っこちて、沈みますね。時間の共有で何が起こったか、これが問題になるわけです。

 

時間に縛られた競争社会と比較

「他者」との比較と競争が起るの。集団だと価値ある存在と認められたい、誰かに受け入れられたいと欲求が働くようになるでしょ。いい大学にいけばいい会社に就職できる、それを目標に子どもは一生けん命勉強して、親は一生懸命に働いて・・・。 何かあったときのために、これがあれば便利です、これは安心です、これがあれば幸せになれます、とうたって、秋になると春の花が売りに出され、夏のくだものは冬に、新年の手帳は9月ごろに店頭に並んだわ。

 

時間は物質文明を発展させて、世の中のスピードをどんどん加速させていきました。みんなで速いモノ勝ちの社会をつくってしまったのね。 点数や成績で優劣を決める集団では、自分は社会に必要とされていない、あいつが悪い、自分はダメな人間だ、とひとを責め、自分を責め、苦しみ悩むわね。ほんとうの自分では生きられなかったのね。

 

人びとは新時代のしあわせな生活と健康で長生きに憧れました。時計は人々を死の恐怖から遠ざけていきました。今回のコロナで、私たちの時間は一変しました。コロナで死と向き合わざるをえなくなりました。コロナの新時代です。

 

 

時計は、体重計や体温計のように、なくてもいいものだったのです。